2016年8月、エターナルラビリンス通称エタラビの運営会社に消費者庁から業務停止命令が出されました。
業界大手で顧客数も多かっただけに激震が走り、脱毛に関心が高い人たちの間ではエタラビ事件とも言われています。

 

全国に100店舗ほど展開していた大手の脱毛サロンが、なぜこのような事態になってしまったのでしょうか?
ここではその理由や結末などを記載していきたいと思います。

エタラビに業務停止命令が出された理由は?

実は業務停止命令が出される数年前からエタラビに関するネガティブな情報が広がっており、倒産危機がささやかれていました。
そのためこの結果にはやっぱりかと納得する方もたくさんいたようです。

 

当初から実際は分割払いにも関わらず月額契約のように見せかけていた点や、今だけのキャンペーンと謳いながら毎月同じキャンペーンをしていたという点などが問題視されていました。
広告などでこれらの謳い文句を見て、通いやすいと感じたリお得なうちに契約しようと考えたりする方が多かったようです。

 

また予約がとれにくいのに、あたかも必ず予約がとれるかのように伝えていたという点も指摘されています。
消費者庁にはエタラビに関するこれらの相談が、5年間で521件も寄せられたそうです。

お金に関するトラブルも

これら以外にお金に関するトラブルも多く報告されていたようです。

 

エタラビでは契約しても8日以内であれば契約を解除することができるクーリングオフを設けていました。
しかし実際は店に取りにくるように言ったり、理由をつけて契約解除を渋ったりしていたこともあったようです。

 

中途解約についても、多くの方が不満に感じているようでした。
返金の計算が複雑で、実際手元に戻ってくるお金はほとんどないか全くないからという理由です。

 

エタラビでは解約する際、解約手数料として10%引かれることになっています。
つまり通常だと途中解約した場合は、未使用分の90%が返金されるということになります。
しかしエタラビではとても計算が複雑になっており、2〜3回脱毛の施術を受けると残りの分は返金されない場合がほとんどなのです。

通っている人や途中解約したい人はどうすれば良いの?

エタラビに業務停止命令が出されましたが、その内容はというと一部の営業停止になっています。
具体的な内容は、平成28年の8月25日から平成29年の5月24日までの9か月間業務を停止するというものです。
また新規のお客と契約を結ぶことも禁止されます。そのため既に契約をしている人は、これまで通り通えるようです。

 

途中解約したい場合は、コールセンターに電話して解約書類を送ってもらう必要があります。
通常であれば書類を返送してから2〜3週間で指定口座に返金されることが多いです。
ただエタラビの場合は返金の可能性は低いかもしれません。
それでも今回このような事態になったこともあり、解約を申し出る方も多いでしょう。

 

途中解約で何かトラブルがあった場合は、すぐに消費者庁に連絡することをおすすめします

ミュゼで脱毛を続けることもできます

日本エステティック経営者会からの発表によると、エタラビで契約をしていた人は優遇措置がとられミュゼが会員を受け入れることが決定したとあります。
つまり脱毛の継続を希望する場合はミュゼで施術を受けることが可能ということです。

 

ただ支払いの状態によって受けられる優遇措置の内容が変わってくるので注意しましょう。
例えば既に支払いを全て終えている場合は、定価の35%を払った上で残りの施術を受けることができます。
全額支払っていてもいくらかは料金を払う必要があるということです。

 

一方ローンでまだ支払いを継続している場合は、これまで通り支払いを続ければ施術を受けることができます。
ミュゼで脱毛を継続したい場合は、優遇措置ダイヤルに連絡して相談しましょう。

 

脱毛を継続する際はそのままエタラビで継続することもできますが、解約者が殺到すればこれまで以上に不安材料も多くなるでしょう。
まああんなことになってしまい、エタラビで脱毛を続けたい人はそんなに多くはないでしょうけど。

 

その時々で状態が変化することが考えられるので、直接電話するなどして常に新しい情報を得てより良い方法を選択してください。